未来は『鏡の国アリス』?

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DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。
 
 
昨日は
 
「デジタルツインが影響を与える3つの産業」
 
というテーマでお話ししました。
 
 

 
デジタルツインが大きな影響を
与えると考えられる、
 
製造業全般、自動車産業、
ヘルスケア産業について解説しました。
 
 
 
実際の製品に
デジタルツインができることで
 
シミュレーションが容易になったり、
事故やエラーの原因の究明が
素早くできる
  
というメリットがあります。
 
 
 
ヘルケア分野では、
デジタルツインの技術を活用して
 
患者にとって最善の治療を
探し当てる方法が研究されています。
 
 
今後、
デジタルツインの技術は
 
紹介した3つの分野以外でも
幅広く活用されていくでしょう。 
 
 
 
さて、今日のお話は、
 
「未来は『鏡の国アリス』?」
 
というお話です。
 
 
 
デジタルツインに似た言葉に、
 
「ミラーワールド」
 
があります。 
 
 
ミラーワールドは、
現実世界のデジタル版です。 
 
 
 
デジタルツインは
物体や生物のデジタルな複製ですが、
 
ミラーワールドは空間や環境を
デジタルに置き換えたものです。
 
 
 
それって、
 
バーチャル空間とどう違うの?
 
と感じた方もいると思います。
 
 
 
バーチャル空間と
ミラーワールドの最大の違いは、 
 
バーチャル空間は
あくまで「仮想」の空間を
 
指しているのに対して、
 
 
ミラーワールドは
現実の世界と密接な関係がある点です。
 
 
 
バーチャル空間の代表例としては、
 
リンデンラボ社が2003年に創設して、
 
日本でも2007年にブームとなった
 
セカンドライフがあります。 
 
 
 
例えば、
セカンドライフは、
 
インターネット上に存在する仮想空間
(メタバースとも呼ばれます)で、
 
3Dのコンピュータグラフィックスの中で
さまざまなことを体験できます。
 
 
 
ミラーワールドの最も身近な例は、
Google Earthです。
 
  
 
Google Earthは、
現実にある地球の場所を
デジタルデータに置き換えています。
 
 
 
はたして、
デジタルツインやミラーワールドのような
現実世界を3D化したデータは、
 
我々の日常の中で、
目に見える形で利用されるのでしょうか?
  
 
 
例えば、
デジタルツインの3Dデータをもとに、
 
3Dプリンタで実際の製品を
つくり出すことが可能です。 
 
 
 
元の物理的な製品の原料と
加工方法にもよりますが、
 
まったく相違のないモノを
複製することが可能になります。
 
 
 
さらには、
ARグラスをかけたり、
ホログラムで投影したりすることで、
 
実際に存在するかのように
目にすることもできます。 
 
 
 
まだまだ本物には遠いですが、
 
近いうちに、
 
触ってみないとそれが
ARやホログラムで
投影されているものなのかどうか?
 
区別が付かない日がやってくるでしょう。
 
 
 
明日は、
 
「AI以上に世界を変える技術」
 
というテーマでお話しします。
 
 
 
お楽しみに!

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