未来が見えないからこそデジタル化が必要

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DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。
 
 
 
 
さて、今日のお話しは、
 
「未来が見えないからこそデジタル化が必要」
 
というテーマです。
 
 
 
 
先日、
 
既存事業がスタートアップに
 
投資することをおすすめしました。
 
 
 
しかし、
 
資金を投じる余裕がない企業も
 
たくさんあるでしょう。
 
 
 
そうした場合は、
 
既存事業を可能な限りデジタル化して、
 
チャンスを待つという方法もあります。
 
 
 
完全なデジタル化ができれば、
 
業務のオペレーションを自動化することも可能です。
 
 
 
デジタル化を推進して、
 
オペレーションコストを
 
最小にすることができれば、
 
コスト競争力が付きます。
 
 
 
コスト競争力で優位に立てれば、
 
既存の事業を延命することも
 
可能でしょう。
 
 
 
  
デジタル化の効果は、
 
コスト競争力の上昇だけではありません。
 
 
 
デジタル化のメリットは、
 
以下の9つに集約できます。
 
 
 
 1 オペレーション自動化
 2 複製し放題
 3 距離を超える
 4 時間を超える
 5 質量がなくなる
 6 誰もが持てるようになる
 7 無料に近づく
 8 大量なデータを高速処理
 9 すべての経験を集約できる(高速学習)
  
 
このポイントを見ても、
 
現時点で既存事業にどのような影響を
 
与えるかがピンと来ない場合も
 
あるかもしれません。
 
 
 
9つのポイントによって
 
あなたの既存事業が、
 
どのような新しい価値を
 
提供できるようになるのか、
 
考えてみるのも良いでしょう。
 
 
 
 
さらに、デジタル化に限らず、
 
テクノロジーはどんどん進化していきます。
 
 
 
どのテクノロジーが実用化されたのか、
 
それが手に届く価格になるのはいつか?
 
さらには限界コストがゼロになるのはいつなのか?
 
 
 
といった情報には常に
 
目を光らせておく必要があります。
 
 
 
そうすることで、
 
他社に先駆けてそのテクノロジーを
 
前提とした価値を提供したり、
 
そのテクノロジーを前提とした
 
効率の良いオペレーションを実現できるでしょう。
 
 
 
逆に、それを怠れば、
 
ライバルに出し抜かれる可能性が高くなります。
 
 
 
また、
 
他社がどんな事業をしているのか?
 
という情報は、
 
協業の可能性を探るのに大きな意味を持ちます。
 
 
 
 
同じ世界を
 
実現しようとしている企業であれば、
 
業種や提供しているモノが異なっていても、
 
一緒にエコシステムを構築して、
 
お互いのビジョンの達成を助け合うことも可能です。
 
 
 
 
今後は、
 
同業他社のみならず、
 
異業種の企業との交流が、
 
とても重要になってくるでしょう。
 
 
 
 
明日は、
 
「DXミートアップのお誘い」
 
というテーマでお話しします。
 
 
 
 
お楽しみに!
 
DXTコンサルティング
兼安暁(かねやす・さとる)でした。

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