発表!ビジネスのルールが変わりました(前編)

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DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。
 
 
昨日は
 
「悲報:右肩上がりの成長では負け組です」
 
というテーマでお話ししました。
 
 
 
これからの時代は、
 
成長率は10X(10倍以上)でなくては
 
生き残れないと言われています。
 
  
実際、
 
GAFAやユニコーン企業が描く成長曲線は、
 
エクスポネンシャル(指数関数)です。
 
 
 
ビジネス環境の急激な変化を考えると、
 
右肩上がりの成長で満足していると
 
市場ごとディスラプトされてしまう
 
可能性があります。
 
 
  
さて、今日のお話は、
 
「発表!ビジネスのルールが変わりました(前編)」
 
というお話です。
 
 
 
先日も、
 
ビジネスの成長スピードの常識が、
 
右肩上がりから10Xに変わったことを
 
お伝えしました。
 
 
 
実はそれだけではなく、
 
デジタルとは一見関係ない
 
ビジネスの環境が変わりつつあります。
 
 
 
ここでは、
 
次の4点について述べていきます。
 

1. 資金調達の方法が変わった
2. すべては無料になっていく
3. 日本を市場としていたら生き残れない
4. 雇用の終焉
  
 
この4点は、自らDXに取り組み、
 
新しい時代の波に乗るためには、
 
理解しておくべき内容です。
 
 
 
本日は、
 
1. 資金調達の方法が変わった
2. すべては無料になっていく
 
の2つについてお伝えします。
 
 
 
【資金調達の方法が変わった】
  
これまでは、
 
銀行から融資を受けることと、
 
上場して市場から出資を受けて
 
資金を調達するのがメインでした。
 
 
 
しかしながら、
 
いまの主流はエンジェル投資家や
 
VC(ベンチャーキャピタル)、
 
大企業から上場前に
 
出資を受けるというものです。
 
 
 
世の中の課題を解決するアイデアで、
 
実現の可能性が見えて、
 
大きく普及する可能性のある事業プランには、
 
出資が集まりやすい時代になりました。
 
 
 
【 すべては無料になっていく】
 
あらゆるモノが
  
デジタル化していく時代では、

デジタル化したモノが
 
無料に近づいていきます。
 
 
 
世の中のあらゆるモノの価格が
 
下がっていくのであれば、
 
企業としては、
 
人件費や資産等の固定費を、
 
IoTやAIを駆使してデジタル化して
 
変動費も減らすことが必要です。
 
 
 
金利が低くても融資を受けるのではなく、
 
溶けてなくなっても困らない資本という形で
 
出資を受けるのが
 
資金調達の主流になっている理由は、
 
返済という固定費を減らす点にもあります。
 
  
 
融資ではなく投資に対しての
 
リターンを出していくために、
 
企業はより大きな市場を狙う必要が
 
出てきます。
 
 
 
今日は
 
1. 資金調達の方法が変わった
2. すべては無料になっていく
 

についてお話ししましたが、
 
既にこの時点で以前とは全く違うルールで
 
ビジネスが動いていることがお分かり
 
いただけたと思います。
 
 
 
明日は、
 
「発表!ビジネスのルールが変わりました(後編)」
 
というテーマでお話しします。
 
 
 
お楽しみに!

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