エクスポネンシャル時代の個人キャリア

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DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。
 
 
昨日は
 
「企業が変化に対応する5つのステップ(後編)」
 
というテーマでお話ししました。
 
 
お話ししたのはこの3つです。
 
3 未来を予想し、今は無い課題を想像する。
 
4 3を解決するために自社のリソースや、
  その延長線上の何が使えるかを考える。
 
5 4に至る道を考える。
 
 
 
今までのビジネスと違うのは、
 
「今ある問題」ではなく「これから起こる問題」に
 
注目してビジネスを組み立てる必要がある
 
という点です。
 
 
 
さらに、問題を解決するために、
 
自社のリソースやその延長線上の何が
 
使えるかを考え、実現するための方法を考える
 
ことが求められます。
 
 
 
つまり、
 
現状を分析する分析力に加えて、
 
未来をイメージする想像力が
 
不可欠な時代になったと言えます。
 
 
 
さて、今日のお話は、
 
「エクスポネンシャル時代の個人キャリア」
 
というお話です。
 
 
 
企業が急激な変化に
 
晒されるのであれば、
 
個人も同じように変化に
 
対応せざるを得ません。
 
 
 
例えば、
 
あなたが、会社員だとしたら、
 
いまの会社が5年後に無くなるかもしれない
 
という覚悟は持っておくべきです。
 
 
 
また、
 
会社自体が存続しても、
 
大量のリストラをしなくてはいけなくなる
 
可能性も少なくありません。
 
 
 
これからの時代を生き抜くには、
 
会社だけに頼るのではなく、
 
自らが時代の波に乗れるように、
 
考えて行動していく必要があります。
 
 
 
エクスポネンシャル・テクノロジーの
 
進化によって、
 
何もかもが大きく変わっていっています。
 
 
 
誰しも、
 
変化に適応しない限りは、
 
生き残れません。
 
 
 
では、
 
時代に追いつくために変化に適応するには、
 
どうしたらよいでしょうか?
 
 
 
私のおすすめは、
 
変化に適応するのではなく、
 
変化の先を読んで、
 
先回りするという方法です。
 
 
 
この話は企業が変化に適応するための
 
考え方としてお伝えしましたが、
 
個人においても全く同じです。
 
 
 
時代に追いつくという考え方では、
 
常に全速力で走り続けることになります。
 
 
 
しかし、
 
時代の流れは、エクスポネンシャル
 
(指数関数)に加速していきます。
 
 
 
とんでもないスピードですから、
 
追いかけたところで追いつけません。。
 
 
 
追いかけるという考え方では、
 
ほぼ全員が疲弊してレースから
 
脱落するはずです。
 
 
 
ところが、
 
時代を先回りする場合は違います。
 
 
 
時代の流れを見て、
 
未来を予測して、
 
それに備えることは、
 
必ずしも全速力で走り続ける必要はありません。
 
 
 
明日は、
 
「時代の流れを読む5つの視点」
 
というテーマでお話しします。
 
 
 
お楽しみに!

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