時代の流れを読む5つの視点

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DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。
 
 
昨日は
 
「エクスポネンシャル時代の個人キャリア」
 
というテーマでお話ししました。
 
 
 
企業は大きく急速な変化に
 
晒されていますが、
 
個人についても同じことが言えます。
 
 
 
しかも、
 
今起こっている変化は、
 
追いかけても追いつけないほど
 
スピードが速い。
 
 
 
ですから、
 
私のおすすめは、
 
変化に適応するのではなく、
 
変化の先を読んで、
 
先回りするという方法です。
 
 
 
さて、今日のお話は、
 
「時代の流れを読む5つの視点」
 
というお話です。
 
 
 
これからお話しするのは、
 
エクスポネンシャル時代の
 
急速な変化の中で、
 
個人がキャリアを築くために
 
持つべき5つの視点についてです。
 
 
 
この視点を持つことで、
 
あなたはこれからの時代に求められる
 
人材になっていくでしょう。
 
 
 
その視点とは、以下の5つです。
   
 
1 好きを追求する
2 出来ると信じる
3 さまざまな経験をする
4 空想力を豊かにする
5 不労所得を生み出す方法を追求する
 
 
あれ?意外と精神論?と
 
思ったかもしれません。
 
 
 
確かに、
 
一見そうも見えますよね。
  
 
 
しかし、
 
実はきちんとした理由があるんです。
 
 
  
今日から、1ずつ説明していきますね。
 
 
 
まず1つ目の、
 
「好きを追求する」から解説していきます。
 
 
  
1つ目の視点:好きを追求する
 
 
日本のことわざに、
 
「好きこそ物の上手なれ」
 
という言葉があります。
 
 
 
意味は、ご存じのとおり、
 
人は好きなものに対しては
 
努力を惜しまないので、
 
上達が早いということです。
 
 
 
もう少し正確にいうと、
 
その人にとって好きなことを
 
やっているときは、
 
他人にとっては努力とか苦痛を
 
我慢してやっているように映っていても、
 
本人にとっては、
 
楽しくてしかたないはずです。
 
 
 
どんな領域であっても、
 
プロの領域、得意な領域の
 
スキルや知識を手に入れるまではに
 
1万時間かかると言われています。
 
 
 
これからの時代は、
 
地球上の80億人がインターネットに
 
アクセスできるようになります。
 
 
 
そして、
 
自動翻訳や自動通訳の精度が
 
ますます上がるために、
 
誰もが必要な情報に
 
アクセスできるようになるはずです。
 
 
 
つまり、
 
80億人がライバルにもなりうるし、
 
逆に顧客にもなりうるということです。
 
 
 
ですから、
 
あなたが商売をしようとしたときに、
 
好きでもないことで対価をもらうのは
 
非常に難しくなります。
 
 
 
なぜなら、
 
同じ時間を費やしたとしても、
 
好きでやっている人には敵わないからです。
 
 
 
「好きなことを追求する」というと、
 
一見、精神論に見えるのですが、
 
実は今後の世界を考えると
 
極めて合理的な考え方なのです。
 
 
 
明日は、
 
「ジョブズのように生きるのが正解になる時代」
 
というテーマでお話しします。
 
 
 
お楽しみに!

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