癌を見抜くAI

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DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。
  
  
昨日は、
   
「極小ロボットが身体の中を測定する時代」
  
というテーマでお話ししました。
  
  
先進テクノロジーは、
 
急速に医療の分野で進化しています。
  
 
  
身体のあらゆるデータを測定するデバイスや、
 
ナノスケール、ミクロンスケールの
 
極小ロボットの開発も進んでいます。
  
  
 
  
さて、今日は、
   
「癌を見抜くAI」
   
   
というお話です。
  
 
今、AIによる診断が、
 
医療診断の品質を高めています。
  
  
 
昨日のブログでも触れましたが、
 
測定技術はものすごく進化していて、
 
常時、ものすごく細かく身体の状態を
 
測定できるようになりました。
 
 
 
今後、これらのデータは統合され、
 
AIが
 
「病気に対する診断の学習」
 
を進めるために使われていくでしょう。
 
 
 
そして、データが多ければ多いほど、
 
賢くなるのがAI。
 
 
  
すでに、AIによる診断は、
 
通常の医師による診断と
 
同等以上レベルに
 
なりはじめています。
 
 
 
最近、Googleは、
 
CTスキャンから肺がんを検出する
 
AIシステムを開発しました。
 
 
 
2002年に
 
1万5000人の患者のCTスキャンのうち
 
4万2000枚の画像を使用して、
 
ディープラーニングモデルのAIを訓練しました。
 

すると、同じCTスキャン画像を診断した
 
6名の放射線科医師たちの診断と比較して、
 
AIの方が、
 
5%多く癌を検出し、
 
偽陽性のうち11%を見抜きました。
 
 
 
AIは、医薬品開発の分野でも期待されています。
 
 
医薬品開発は、
これまで非常に資金も時間もかかりました。
  
 
 
そのような中、
 
デジタル技術を使って製薬を行っている
 
新興企業インシリコ・メディシン社が現われました。
 
  
 

インシリコ・メディシン社の創薬プロセスは、
 
従来の機械学習と
 
「GANs」と呼ばれる新しい学習技術の
 
組み合わせで、
 
 
何百万ものサンプルと複数のデータタイプを使用し、
 
疾患の徴候から、

もっとも有効なたんぱく質標的を同定し、
 
標的に最適な分子構造を
 
生成する技術を持っています。
 
 
 
老化や癌、線維症、パーキンソン病、ALS、
 
アルツハイマー病、糖尿病などの多くの分野で
  
創薬を進めています。
  
  
   
明日は、
      
「100ドル・1時間で遺伝子解析」
   
というテーマでお送りします。
    
    
お楽しみに!

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