すでに滅んだ産業、滅びかけている産業

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DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。
 
 
昨日は、
  
「6倍速充電・容量3倍のバッテリーの正体」
 
というテーマでお話ししました。
 
  
現在のバッテリーには
主に4点、大きな欠点があって
 
 
1 バッテリーの価格が高い
2 バッテリーの寿命が短く、
  交換頻度が高いとランニングコストに響く
3 満充電での航続距離が短い
4 地方での充電ステーションが充実していない
 
 
これらが、
再生エネルギーやEVが
広がる上でネックになっていました。
 
 
ところが、近年、
これら欠点が克服されつつあり、
 
昔話になりつつあるというお話でした。
 
 
 
これまで、
今後複数の業界で競争ルールを変える
注目すべき基盤テクノロジーを紹介してきました。
 
 
今日から数日、
まもなくディスラプトされて(滅んで)しまう産業に
ついて考えていきます。
  
 
さて、今日は、  
  
「すでに滅んだ産業、滅びかけている産業」
  
  
というお話です。
  
     
 
まもなく
ディスラプトされて(滅んで)しまう産業の前に・・・
  
  
すでに滅んでしまった産業、
ほとんど滅んでしまっている産業について
見てみましょう。
 
 
 
●百科事典、辞典
 
40年も前、こどものいる家庭には、
百科事典が置いてありました。
 
 
有名なのはブリタニカ百科事典。
 
 
それこそ1セット
数十万~100万円もするような
高額なものだったと記憶しています。
 
 
他、 
現代用語の基礎辞典、広辞苑、イミダス等
といった辞書も、
最近まで本棚にあったのではないでしょうか。
 
 
これらは、
ほとんど目に触れることはありません。
 
 
いまやほとんどのヒトは、
グーグルで検索し、
 
トップに表示されたウィキペディアを
読んで用を済ませています。
 
 
英和辞典や和英辞典も
グーグル翻訳で事が足りてしまいます。
 
 
産業と言えるほどの規模でもないかもしれませんが、
 
辞書産業は
滅んでしまっているといって、よいでしょう。
  
 
 
●CD・DVD・VHSレンタル/販売
 
日本では、
まだTSUTAYAやゲオを目にしますが、
かつての勢いはなくなっているのではないでしょうか? 
 
 
米国では、
ブロックバスターというビデオレンタルチェーンがありましたが、
すでに倒産して今はありません。
 
 
これらのコンテンツ業界は、
音楽配信や映像配信という代替手段に
大きく変わってしまいました。
 
  
いまや、
音楽であればSpotifyやAmazon Musicであり、
 
一方、映像はと言えば、
サブスクリプションモデルを採用した、
 
Netflixがダントツで、
それにAmazonプライムやHuluが続きます。
 
 
これらは、面白い話としては、
Netflixの創業社長であるリード・ヘイスティングスは、
 
2000年にブロックバスターのCEOに
50億円で身売り話を持ち掛けたものの、
ブロックバスターは断ったという経緯があります。
 
 
当時のNetflixは、
DVDをメールでレンタルする宅配レンタル事業
を行っていました。
 
 
いま、Netflixは、
時価総額16兆円を超え、
 
ウォルトディズニーやコムキャストを上回る
メディア業界最大の企業となっています。
  
 
 
●旅行代理店
 
旅行代理店も日本や欧米諸国では、
ほとんど消えかけています。
 
 
日本旅行(JTB)やHISも、
かつてほどの勢いはなく、
 
個人旅行客は、エクスペディアやアゴダ、ブッキングドットコム等を利用します
(日本では、楽天トラベルやエアトリ、スカイスキャナー等が有名)。
 
 
 
ちなみに、
エクスペディアはマイクロソフトからスピンオフした会社で、
 
その子会社には
トリップアドバイザーやホテルズドットコムがあります。
 
 
 
では、
これからお話をする、
間もなくディスラプトされる産業について、
 
どのような産業かというと・・・
6つ挙げられます。
 
 
・自動車産業
・火力発電と電力業界
・教育産業
・小売・流通業
・スマホ関連
・銀行
 
 
どれもこれまでは
安泰だと言われていた業種ですよね。
 
 
そして、
ほとんどの方は、
 
これらが、ディスラプトされる産業とは
思えないのではないでしょうか。
 
 
これら6つの産業が、
何故滅んでしまうのかを説明していきます。
 
 
  
明日は、
     
「生存率1%!?自動車部品メーカー」
   
というテーマでお送りします。
    
    
お楽しみに!

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