DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。
昨日は
「ジョブズのように生きるのが正解になる時代」
というテーマでお話ししました。
昨日お話しした、
5つの視点の2つ目と3つ目は、
2 出来ると信じる
3 さまざまな経験をする
という内容でしたね。
例えば、
「出来ると信じる」の内容では、
アメリカが国家として投げ出した
火星到達プロジェクトを
個人が引き継いでロケットの実験を
繰り返していることについて
お話ししました。
「さまざまな経験をする」では、
分野を問わず好きなことに
挑戦して行った結果、
とてつもない実績を生んだ事例として
スティーブ・ジョブズの例を紹介しています。
ポイントは、
ジョブズにも未来が見えてたわけではない
ということです。
その都度、面白そうなことに挑戦して、
後にそれらの点が線のようにつながって
いくことになりました。
5つの視点のうちの1つ目、
「好きを追求する」がここでも
生かされていますよね。
さて、今日のお話は、
「不労所得を生み出す富の道」
というお話です。
5つの視点のうち、
4 空想力を豊かにする
5 不労所得を生み出す方法を追求する
についてお伝えしていきます。
早速、始めましょう。
4つ目の視点:空想力を豊にする
これも、
そんなことが大事なの?
と感じるかもしれません。
しかし、実はすごく大切なんです。
私が
デジタル・トランスフォーメーション
を説明すると、多くの人に、
「攻殻機動隊みたいだね」と言われます。
攻殻機動隊の原作は1988年、
最初の劇場版の公開は1995年で、
設定は2029年です。
30年も前に、
いまのエクスポネンシャル・テクノロジーの
行く末を描いていたのは驚きです。
企業がエクスポネンシャル時代に
適応するための考え方として、
「変化の先を読む」というお話を
しましたが、
この思考は空想力と言い換えても
いいと思います。
まだ
起こっていない未来をイメージすることが
今後は今以上に重要になってくるでしょう。
5つ目の視点:不労所得を生み出す富をつくる近道
これからの世の中は、
ひとつのことで収入を得たとしても、
いつその収入が
途絶えるか分からない世の中になります。
したがって、
ひとつでも収入源を増やすことが大切です。
収入源を増やすときに重要なのは、
あなたが時間を使わなくても、
収入をもたらしてくれる
資産を構築することです。
例えば、アイデアを
実用最小限の製品で表現して
出資を受ける方法もあります。
実用最小限の商品をつくる資金すら
クラウドファインディングなどで
集めることができるでしょう。
とにかくアイデアを形にして
不労所得を生み出す富をつくることが重要です。
以上、
時代の流れを読む5つの視点という
テーマでお話ししてきました。
時代そのものが激変していくので、
実際のところは自分がやりたいことを
追求していくことが重要と
言えるかもしれませんね。
明日は、
「時代を先回りするためにするべき2つの行動:その1」
というテーマでお話しします。
お楽しみに!
不労所得を生み出す富の道
