DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。
さて、今日のお話は、
「スタートアップはこう見つけろ!」
というテーマです。
スタートアップと
出資を含めた提携をするという
方針を決めると、
次は、自社の求めるスタートアップを
探す必要があります。
とはいっても・・・、
通常の企業で働いている人たちにとって、
スタートアップで働く人に会うことは
滅多にないのではないでしょうか。
仮に友人・知人がスタートアップで
働いていたとしても、
通常は関心がないので、
「知らない会社に勤めてるんだな」
「小さな会社に勤めてるんだな」
という感じなのではないでしょうか?
そして、
過去に受け取った名刺を探して
確かめてみても、
「スタートアップ」
という文字はどこにも見当たりません。
それでは、
どのようにスタートアップを探すのが
効率的でしょうか?
代表的なものを3つあげます。
- VCにコンタクトを取ってみる
- 銀行が行っているスタートアップとのマッチングイベントに参加
- アクセラレーターのプログラムに参加し、そこでのバッチ
(ピッチプログラム)でピッチした事業者の中から選択し、
アプローチする
今日は、
3つのうち、1と2についてお話をします。
1.VCにコンタクトを取る
まずは、複数のVC(ベンチャー・キャピタル)にコンタクトを取り、
自社が求めるスタートアップに近い候補を紹介してもらうと良いでしょう。
一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会のウェブページ
https://jvca.jp/members/vc-members には、
ベンチャーキャピタルの一覧が載っています。
ベンチャーキャピタルは、
出資しているスタートアップが早く成長して、
高い評価額を付けることを求めているので、
出資を含めた提携に関するコンタクトには、
喜んで協力してくれるはずです。
2.銀行が行っているイベントに参加する
銀行によっては、
スタートアップ企業を応援しようと
さまざまな取り組みを始めています。
私が以前、
クライアント企業の方について出席した
「みずほイノベーションビジネスマッチング」は、
スタートアップ企業と大企業を繋げる
お見合いイベントでした。
銀行が支援しているだけあって、
かなりレベルの高い商品やサービスを持っている、
レイトステージのスタートアップばかりでした。
レイトステージなので、
出資によって影響力を持つのは難しいと思いますが、
一緒にビジネスを大きくしていけるのであれば、
可能性は高いでしょう。
明日は、
「アクセラレータープログラム活用術」
というテーマでお話しします。
お楽しみに!
DXTコンサルティング
兼安暁(かねやす・さとる)でした。