ジョブズのように生きるのが正解になる時代

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DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。
 
 
昨日は
  
「時代の流れを読む5つの視点」
 
というテーマでお話ししました。
 
 
5つの視点とは以下のことでしたね。
 
 
1 好きを追求する
2 出来ると信じる
3 さまざまな経験をする
4 空想力を豊かにする
5 不労所得を生み出す方法を追求する
 
 
特に最初の
 
3つは一見精神論に見える
 
かもしれません。
 
 
 
しかし、
 
インターネットと翻訳ソフトのために
 
世界人口80億人が
 
ライバルにも顧客にもなる時代です。
 
 
 
好きでもないものを
 
商売にしていては
 
とても卓越はできませんし、
 
卓越しなければ
 
ライバルに勝つこともできません。
 
 
 
しかし、
 
「好きこそ物の上手なれ」
 
というように、
 
好きなことであれば自然に努力し、
 
圧倒的なスキルや知識を積み上げることが
 
可能です。
 
 
 
ですから、
 
「好きを追求する」というのは、
 
実はかなり合理的な考え方と言えます。
 
  
 
さて、今日のお話は、
 
「ジョブズのように生きるのが正解の時代」
 
というお話です。
 
 
 
5つの視点のうち、
 
2 出来ると信じる
3 さまざまな経験をする
 
についてお伝えしていきます。
 
 
 
では、早速、始めましょう。
 
 
2つ目の視点:出来ると信じる
 
これからの時代は、
 
Can do, Will do の人材が
 
求められます。
 
 
 
つまり、
 
それが何であろうと、
 
「俺なら出来るし、
 ぜったいに実現する!」
 
と思って行動できる人です。
 
 
 
ますます、精神論っぽいですか?
 
 
 
しかし、
 
この視点はとても重要です。
 
 
 
例えば、
 
アメリカが国として諦めた宇宙開発を、
 
一個人が「火星に移住する」
 
と言って作った会社が引き継ぎ、
 
まだ有人飛行ではありませんが、
 
 
 
すでにスペースシャトルを
 
上回るペースで、
 
打ち上げと着陸を繰り返しています。
 
 
 
皆さんもご存知の
 
あの会社です。
  
 
 
エクスポネンシャルの時代には
 
変化も進歩も急速に訪れます。
 
 
 
ですから、
 
出来ると信じてやり続ければ、
 
個人でロケットを飛ばすことだって
 
出来るようになるのです。
 
 
 
3つ目の視点:さまざまな経験をする
 
好きで、やりたいことが見つかったら、
 
まずは飛び込んでみることです。
 
 
 
そして、
 
面白かったら、続ければ良いのです。
 
 
 
それが仕事になるかどうかは、
 
後からついてきます。
 
 
 
スティーブ・ジョブスが
 
スタンフォード大学の2005年の卒業式で
 
行った伝説のスピーチの中で、
 
Connecting The Dots(点と点をつなぐ)
 
という格言があります。
 
 
 
点というのは、
 
彼が興味を持ってやったことすべてです。
 
 
 
大学中退後に
 
大学の講義に紛れ込んで学んだ
 
カリグラフィーが、
 
後にアップル社を立ち上げたときの
 
パソコンの特徴となった
 
フォントに繋がりました。
 
 
 
他にも、
 
Appleを追い出された後で
 
立ち上げたNe XTSTEPで作ったOSが
 
後のMacOSやiOSにつながっています。
 
 
 
同じく、
 
ルーカスフィルム社から買い取った
 
コンピュータ・グラフィックス部門が、
 
ピクサーです。
 
 
 
ピクサーはディズニー映画の
 
『トイ・ストーリー』で大ヒットを飛ばしました。
 
 
 
その結果、
 
ジョブズはディズニー社の個人筆頭株主に
 
名を連ねることになりました。
 
 
 
もちろん、
 
彼は、未来を知って、
 
それをやっていたのではありません。
 
 
 
ただ、
 
好きなことに手を出していたら、
 
そうなったのです。
 
 
 
これからの時代のスピードは
 
今までよりも急速です。
 
 
 
だからこそ、
 
好きなことを追求し、出来ると信じ、
 
その結果得たさまざまな経験を
 
繋ぎ合わせていくことで
 
誰もがジョブズのような人生を生きる
 
可能性があるのです。
 
 
 
明日は、
 
「不労所得を生み出す富の道」
 
というテーマでお話しします。
 
 
 
お楽しみに!

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