実は!?古くからある!サブスクモデル

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DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。
 
 
昨日は、
 
「商品が自社資産でない企業のカラクリ」
 
というテーマでお話ししました。
  
 
 
ユニコーン(時価総額1億ドル以上の未公開企業)
デカコーン(時価総額10億ドル以上の未公開企業)
 
 
のすべてに該当はしないものの、
 
 
企業が資産を持たない
ということは、
 
 
経営上のコストが、
ソフトウェアの開発と運用だけに抑えられ、
人件費も最小限で済み、
 
 
結果、
グローバルにスケールできる
 
 
つまり、
「資産を持たないこと」が、
急成長できる要素のひとつの指標
 
とお伝えしました。
 
    
  
今日は、
  
「実は!?古くからある!サブスクモデル」
  
というお話です。
 
 
 
昨今、
注目のビジネスモデルとして
 
多くの企業が取り入れようとしている
「サブスクリプション」。
   
 
 
そもそも
サブスクリプション(購読)モデルは、
その名の通りですが・・・
 
新聞や雑誌等で
古くから採用されていた
ビジネスモデルなのです。
  

ちなみに、
私たちが毎月の支払う新聞代も
サブスクリプションモデルです。
 
 
つまり、
“サブスクリプション”は、
古くから採用されていたビジネスモデルなのです。
 
 
古くからあるビジネスモデルと言ってしまうと・・・
 
このブログでお話している
「デジタル技術が生み出したビジネスモデル」
 
ではないと思われるかもしれませんね。
 
  
 
しかし、
デジタル技術の進化によって、
 
サブスクリプションモデルが復活し、
 
新しい形で既存のビジネスモデルを
ディスラプトしています。
 
 
 
サブスクリプションモデル自体は、
お話した通り、
新聞(購読モデル)から生まれましたが、 
 
  
その新聞も含め、
これまでマスメディアは
 
広告モデル
 
が中心でした。 
 
 
それが、
デジタル技術の進化によって、
どう変わっていったのか・・・
 
 
例えば、
Netflixは、会員制の映画サービスですが、
 
 
これは
“広告のない”完全な
サブスクリプションモデルです。 
 
 
Netflixが
出始めた頃は、
 
他社が作成した映画やTVシリーズだけしか
観ることができませんでした。
 
 
最近は
独自のコンテンツ(番組)を
莫大な製作費をかけて作成しています。
   
 
そして、  
Netflixが自ら製作するコンテンツは
 
独自コンテンツ
 
に限定しようとしています。 
 
 
 
その理由は、
 
Netflixが
自社で制作するコンテンツと、
 
従来の
ハリウッドやTV局をはじめとする
メディア産業とは、
  
コンテンツに対する考え方が
 
違うからです。 
 
 
従来のメディア産業は、
 
作成したコンテンツを、
2次利用することで収益を上げていました。
 
  
 
Netflixは、
会員から毎月会費を貰っているため、
 
コンテンツの視聴率が上がろうと下がろうと、
直接の利益にはつながりません。 
 
 
 
それでは、
 
なぜ?
 
莫大な製作費をかけて
コンテンツを作成しているのでしょうか? 
 
 
 
理由は主に二つあります。

 
ひとつは、
 
Netflixでしか観れない
魅力的に見えるコンテンツがあれば、
 
未だ会員になっていない顧客を
取り込むことができるから。
  

もうひとつは、
 
すでに会員となって
毎月会費を払ってくれている会員は、
 
まだ見ていないコンテンツが増えることで、
 
競合企業のサービスに
乗り移ろうとしなくなるからです。 
 
 
 
Netflixが
莫大な製作費をかけて
制作するコンテンツの中で、 
 
ほとんどのヒトには
魅力がないコンテンツがあった場合でも・・・
 
少数であっても 
魅力と考えてくれるヒトがいれば
 
その
コンテンツには、価値があります。 
 
 
なぜなら、
あまり人気がなくても
 
一部でもそれを
魅力と考えてくれるヒトがいる限り、
 
リストにあることで、
ロングテール効果を期待できるからです。
 
 
 
従来の“広告ありき”なメディア産業とは、
大きく異なるコンテンツの使い方ですね。
 
  
  
今日は、
Netflixの戦略を見ながら、
 
 
昨今、
企業がこぞって注目する「サブスクモデル」は、
実は新しいビジネスモデルではなく、
 
 
デジタル技術の進化によって、
 
従来の
サブスクリプションモデルが
復活し、
 
 
新しい
サブスクリプションモデルに
変革した。
 
 
というお話でした。
 
 
 
明日は、
もう一歩踏み込んで・・・
 
 
この
新しいサブスクリプションモデルが、
 
さらに
変化していっているという状況をお伝えし、
 
「デジタル時代のサブスクリプションの勝ち方」
  
をテーマでお送りします。
   
   
お楽しみに!

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