テクノロジー×SDGsにビジネスチャンスあり

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DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。
 
 
昨日は、
  
「ロボットタクシーが変えるMaaS」
 
というテーマでお話ししました。
 
 
 
MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)
 
とは、
 
移動サービスのことで、
  
いま、世界中の各国で
 
UberやLyftのようなライドヘイリングサービスが
 
急成長しています。
 
 
 
しかし、
 
ライドヘイリングの市場自体、
 
この数年で勝負がついてしまって
 
いるかもしれません。
 
 
 
なぜなら、
 
Uberだけでなく、GrabやGOJEKも・・・
 
 
すでに時価総額が
 
数千億円から数兆円の規模となってしまっているので、
 
新規参入しようにも、資金力で勝てないからです。 
 
 
 
そこで、
 
これからMaaSの分野でビジネスチャンスあるのは・・・
 
 
テスラも
 
100万台以上のロボットタクシーを
 
市場に投入すると明言し、本格参入を始めた
 
ロボットタクシーの周辺事業です。
 
 
 
この分野は、
 
まだまだ新しい技術にシフトしていく最中。
 
 
 
ここで新しく生まれる
 
サービスに焦点を当てれば、
 
いまのUberやLyftのように・・・
 
時価総額が数千億円、数兆円の会社を
 
作り上げるチャンスが誰にでもある
 
ということをお伝えしました。 
 
  
  
さて、今日は、
 
    
「テクノロジー×SDGsにビジネスチャンスあり」
   
   
というお話です。
  
 
 
テクノロジーとは
 
異なる観点ですが・・・
 
 
2015年9月の国連サミットで採択された
 
持続可能な開発目標:SDGs
 
(Sustainable Development Goals:)は、
 
今後伸びていきます。
 
 
 
SDGsについては、
 
皆さんもよくご存知かと思いますが、
 
国連加盟国193か国が
 
2016年~2030年の15年間で
 
達成するために掲げられた目標です。
  
 
 
17個の大目標は
 
次のような社会問題を解決しようというものです。
  
 
1.(貧困) 貧困をなくそう
 
2.(飢餓)飢餓をゼロに
 
3.(保健)すべての人に健康と福祉を
 
4.(教育)質の高い教育をみんなに
 
5.(ジェンダー)ジェンダー平等を実現しよう
 
6.(水・衛生)安全な水とトイレを世界中に
 
7.(エネルギー) エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
 
8.(経済成長と雇用)働きがいも経済成長も
 
9.(インフラ、産業化、イノベーション)
  産業と技術革新の基盤をつくろう
 
10.(不平等)人や国の不平等をなくそう

11.(持続可能な都市)住み続けられるまちづくりを

12.(持続可能な生産と消費)つくる責任 つかう責任

13.(気候変動) 気候変動に具体的な対策を

14.(海洋資源) 海の豊かさを守ろう 

15.(陸上資源) 陸の豊かさも守ろう

16.(平和) 平和と公正をすべての人に 

17.(実施手段) パートナーシップで目標を達成しよう
 
 

どれも、
 
NGOやNPOが掲げるようなビジョンであって、
  
利益を追求する企業が
 
取り組むテーマではないように思えますが・・・
 
 
 
テクノロジーの進化によって、
 
解決できそうなものも、結構ありますね。
 
 
  
欧米では、このような社会問題を
 
解決しようとするテーマに、
 
真正面から取り組む
 
スタートアップが増えています。
 
 
 
また、エンジェル投資家から
 
大きな資金が集まる分野でもあります。
 
 

ビジネスの基本は、

誰かが困っていることを
 
解決することによって対価を得ることです。
 
 
  
解決できる範囲が大きければ大きいほど、
 
得られる利益も大きくなると
 
言われています。
 
 
 
こういった、
 
SDGsが掲げるような社会課題を
 
解決しようというビジネスは、
 
今後間違いなく

伸びていきます。
   
   
       
明日は、
     
「世界を支配するムーアの法則」
   
というテーマでお送りします。
    
    
お楽しみに!

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