今さら聞けない“GAFA”とは?

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DXTコンサルティングの
兼安 暁(かねやす・さとる)です。

昨日は

「そもそDXとは、何か?」

というテーマでお話ししました。
 
 
国が導入の遅れに危機感を抱いているDXとは、
そもそも何なのか?
 

DXに対するアクセンチュアの見解、
デロイト社の指摘をご紹介しました。
 

やや抽象的でしたね?苦笑
 

さて、今日からは、
あなたも良く知っている
身近な企業を事例にして、
DXについてお話ししていきます。

初日は、
 
「今さら聞けない“GAFA”とは?」
 
というお話しです。
 
 
いま世の中は、どう変化しているのか?
世の中の変化の本質は、
大きく分けて2つあります。
 
 
それは、
『ディスラプション』 と 『エクスポネンシャル』
です。
 
 
まず、
ディスラプション(破壊)からお話しましょう。
 
 

GAFAという言葉は、ご存じでしょうか?
 
 

GAFAとは、

Google、Apple、Facebook、Amazon

4社の頭文字 G A F A を1つずつ取って、
総称として表現した言葉です。

Googleは、
Web広告の会社ですね。

検索エンジン、Web広告、クラウドコンピューティング、
ソフトウェア、ハードウェア関連の事業を展開しています。
 
 
Appleは、
インターネット・デジタル家電製品、
関連するソフトウェア製品を開発・販売する
多国籍企業。

余談ですが、
Appleは通称で、
「アップル インコーポレイテッド(英: Apple Inc.)」
が正式な社名です。

Facebookは、世界最大の
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)
提供会社。

4つのSNSの会社です。

Facebook
Instagram
Messenger
WhatsApp Messenger

Amazonは、
eコマースにおける世界的なリーディングカンパニーで、
ネット通販では世界一の企業といえるでしょう。

アメリカで書籍販売サイトとして誕生し、
今では、
家電や玩具、
衣料品や食料品など
幅広いジャンルの商品を
販売しています。
 
 

このブログの読者で、
これら4社を知らない人は
いないと思います。 
 
 

GAFAは、
生活に身近な存在ですが、
これらの企業が、
従来の産業をどれだけ破壊してきたか?
あなたは想像できますか?
 
 

最初に、
Google(YouTube)が破壊してきたものを
お話します。
 

お伝えした通り、
Googleは「検索エンジン」。
 

「YouTube」といえば・・・、
昨今はユーチューバーで有名で、
自ら動画をアップロードしたり、
他人がアップロードした動画を
無料で楽しんだりできるサイトですね。 
 
 

Googleのサービスは、
インターネットの誕生によって
成り立っているので、
「Googleが従来の産業を破壊している」
と聞くと、
ちょっと違和感があるかもしれません。
 
 

では、
Googleは、何の産業を破壊したか?
 

代表的なのは、
メディア産業や広告産業です。
 

そして、
今まさに破壊されつつある産業も
あるのです。
 
 

今日は、

世の中の変化の本質の1つが
『ディスラプション』=破壊
であるということ。
 

変化を生じさせる破壊行為を、
Google、Apple、Facebook、Amazonの4社、
これらGAFAが行っているということを
お話しました。
 
 

明日は、

「あなたの産業を破壊するGoogleの手口」

というテーマでお送りします。

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